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民家棟梁のごあいさつ

民家棟梁  本間 朋之 

世間しらずで、ずるくてわがままな、知識教養もない私が見習い大工として修行に足を踏み入れたのです。

民家棟梁  本間 朋之

およそ十年のつらくて情けない修行時代、今思い返せばその月日を過ごしたから今があることを、感謝している。

その頃の私としては、つらいことの繰り返し、いつもチリトリとホウキを持たされた。

仕事の覚えも悪いから何時までも一人前にはなれない。
私は何の修行をさせてもらっているのか疑った。駄目な自分、出来ない自分を見せ付けられた。

しかし、あるときを境に開き直った。どうせ掃除しかさせてもらえないのなら、せめて掃除させたら誰にも負けない。日本一になってやろうと心を入れ替えた。

とたんに、色々な仕事をさせてもらえるようになった。
とにかく、がむしゃらに働いた。

ところが、無理が生じて腰が曲がらなくなってしまった。
そんな時救世主に出会う?

私の人生を変えた 「腰を直したいならマラソンしてみなよ」その一言を信じた。
雨の日も、雪の日も、台風の日でも一日も休まず四年間走り続けた。

これがきっかけで腰も治り、私もやれば出来る自信を持った。
描いた希望は叶えられる。その後二十五歳のときに独立してから今日に至っています。
今日に至るまでには、まだまだたくさんの隠された秘密があります。
その秘密とは・・・・・・いずれお話します。

誰にも負けない強い信念を持つことも出来ました。

日本の地域風土に適した高齢者、身障者にも対応した住まいをお客様に喜びと感動を与え子供からお年寄りまで、家族全員が健康、安全、幸せ、安心して快適に暮らせる家づくりを信念とし、今も走り続けています。