「どんな家に住みたいか」とは、構造がしっかりした家、耐久性の良い家、自然素材の家、断熱材が優れた家、光熱費のかからない家、収納がたくさんある家など使い勝手などの機能的な事です。もちろんこのような要望を叶えることも大切なことです。

「どんな生活を送りたいか」とは、建て主さんが望んでいる、今以上の幸せ、今以上の楽しい生活をおくれるようにするために、数々のお話をさせていただきます。

数々のお話とは、たとえば、洗濯。
洗濯機で洗うだけのことではありません。
汚れものが出るところから始まります。
では、汚れものは、どこで出ますか？
それをどこに置きますか？どこで洗いますか？
洗う時の水はどうしますか？
5 お風呂の残り湯を使うところもあれば、使わないところもあるでしょう。
洗い終わったらどこへ干しますか？・・・・・
など細かなところが、より幸せな生活をおくるために、一番お話したいところです。
リフォームや、その他の工事でも同じです。
介護保険住宅改修工事などでも、ただ手摺などを標準的に付けたり、段差を解消したりするわけではありません。
利用されるご本人の、調査をすることから始まります。
身長、体重、視力、腰が曲がっているのか？利き手はどちらか？握力はあるのか？足はどの程度上がるのか？普通に歩けるのか？病気があれば病名は？病気は進行するのか？

もし手摺を付けたとしたら、その手摺にささえ歩きをするのか、体重をかけて歩くのか？・・・・・など細かな調査から始まります。それから初めて必要な所に手摺などを取り付けるのです。

実際に、その手摺などを使っていただいた時、涙を流して喜んでくれる方もあります。
続いて、笑顔も浮かびます。そんな時のあなたの素敵な笑顔が見たいからこそ、とことんこだわります。
常に、満足度の高いオーダーメイドの家を造るためのポイントだと考えています。